NO25.Hervé Chapelier PARIS 横浜元町店
■総額 500万円
■お客様のご要望
フランス発のバックブランド「エルベシャプリエ」を横浜元町にオープンさせたい、とHPよりお問い合せを頂いた事からこのプロジェクトがスタート致しました。
N様はブランドコンセプトを元に、フランス本店のような内装イメージを大切にリノベーションをされたいとの事でした。
また、主役であるバックが映え来店されるお客様にとって居心地の良い空間でありたいとのご要望を頂きました。
■リフォームのポイント
フランスの本店にあわせて
既存はファッション雑貨を取り扱う店舗で南欧風をイメージした店内内装でしたが、この度は「エルベシャプリエ」のバックを取り扱う店舗へのリノベーションでしたので
本店のイメージに合わせ木目調の什器とオーク材の床材を使用致しました。
空間を広く見せるため既存のR壁を撤去し、什器にディスプレイされるバックに目線が行くようにエントランスからフロアをすべて見渡せるようにしています。
また、エントランス入口も内部の色調と合わせるために造作致しました。その他、ミラーや既存を使用してのレジカウンターなども造作致しました
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ディスプレイ棚
入口から伸びる6mの3段固定棚は、店内奥まで続いていてます。まっすぐなラインが通っているためエントランスから入る時に
視界が遮られず空間が広く見えます。
また、棚の設置位置はバックをディスプレイする寸法や手に取りやすい高さとの両方を考慮しながらN様と打合せをしながら決めていきました。
バックをディスプレイした時に、落ち着きのある木目調の色味がよりバックを引き立てる役割をしてくれています。 -
ディスプレイ棚
家具の中でもメインとなる高さ2m59cm幅3m18cmの大型の家具を作成させて頂きました。
こちらの家具は、下段に両開きのストック棚を設けました。また、中央部にはオリジナルのポスターやシーズンに合わせた
ディスプレイするため正方形の空間を作成致しました。 -
ウィンドウディスプレイ
道行く人の目に留まりやすいようにウィンドウディスプレイとして造作し、また造作したエントランスドアのガラス内部に収まるように設計いたしました。
棚の内部に照明を組み込み、外からも商品が見えるように致しました。 -
エントランスドア
エントランスドアは、ヒバ材を造作家具と同色となるように塗装仕上げとしています。
また、取手も同じ材でオリジナルで造作しております。
外看板はステンレスの文字で作成。 -
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施工前
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施工前
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場所
神奈川県横浜市
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施工内容
内装仕上げ/電気工事/什器作成/エントランスサッシ作成/看板工事
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間取り
1フロア
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完工時築年数
14年