生活感のある水回り等は、造作の間仕切りで視界を遮りながらLDK内で空間を繋げました。回廊式にしたことで日常の動線、日常生活の効率化を図りました。
廊下となる動線を遮らないよう、上げ下げ式のカウンター材や開閉式のアイアン製のハンガーパイプなどを使用、見た目はすっきり機能的な仕上がりになっています。
通常ただの間仕切り壁になってしまいがちな壁も、天井を繋げることで、LDKを大空間としてとらえることができます。既存の鉄骨は赤さび止め状態だったので、ブラック塗装で統一しています。
リビングの奥には、壁掛テレビの下に造作棚を取り付けました。
こだわりの箇所はナラ無垢のカウンター材と細く割いた無垢材を横格子状の扉として細工して製作しております。スピーカーやリモコンに対応しています。
施工費は約30万円程度となります。
場所:神奈川県横浜市